適応
骨粗鬆症 注意
1)適用にあたっては,日本骨代謝学会の診断基準等を参考に骨粗鬆症との診断が確定している患者を対象とする
2)1年に1回間欠投与する薬剤であり,有効成分であるゾレドロン酸水和物は骨に移行し長期にわたり体内に残存する.各投与前に問診・検査を行う等患者の状態を十分に確認した上でベネフィットとリスクを考慮し,本剤による薬物治療が必要とされる患者を対象とする
用法
1年に1回5mgを15分以上かけて点滴静注
!警告
急性腎不全を起こすことがある為,次の点に注意
1)各投与前には腎機能(Ccr等),脱水状態(高熱,高度な下痢及び嘔吐等)及び併用薬(腎毒性を有する薬剤,利尿剤)について,問診・検査を行う等患者の状態を十分に確認し,投与の適否を判断
2)投与時には点滴時間が短いと急性腎不全の発現リスクが高くなることから必ず15分間以上かけて点滴静脈内投与
3)急性腎不全の発現は主に投与後早期に認めら