適応
以下状態時のアミノ酸,電解質,カロリー,脂肪酸,水溶性ビタミン及び水分の補給 1経口摂取不十分で,軽度の低蛋白血症又は軽度の低栄養状態にある場合 2手術前後 注意投与の際は患者の尿量が1日500mL又は1時間当たり20mL以上あることが望ましい
用法
1回550mL 末梢静脈内に点滴静注(増減) 投与速度:550mL/120分を基準 1日最大2,200mL 注意
①投与は原則2週間まで.但し漫然と2週間投与せず,栄養必要量及び末梢静脈の状態等を確認し,中心静脈栄養法ないし経口・経腸管栄養への移行を考慮
②経口摂取不十分で,本剤にて補助的栄養補給を行う際には栄養必要量及び経口摂取量等を総合的に判断して投与
禁忌
1)重篤な肝障害,肝性昏睡又は肝性昏睡の恐れ
2)重篤な腎障害又は高窒素血症(透析又は血液ろ過実施患者を除く)(水分,電解質の過剰投与に陥りやすく,又アミノ酸の代謝産物の尿素等が滞留し,症状が