適応
1各科領域における出血多量の場合
2体外循環における血液希釈液
注意重症患者管理における相対的な循環血液量低下には使用しない
用法
11回100~1,000mL 静注(増減) 210~20mL/kg 小児10mL/kg以内
!警告
組織残留性が認められるので,投与は緊急時短期間にとどめる
禁忌
1)うっ血性心不全(悪化)
2)乏尿等を伴う腎障害又は脱水状態(腎不全)
3)過敏症
4)重症の敗血症(悪化)
〈原則禁忌〉線維素原減少症又は血小板減少症等の出血傾向(出血傾向助長)
注意
〈慎重〉敗血症の患者(重症の敗血症の患者を除く)→重症化した場合に,患者の状態を悪化させる恐れ 〈基本〉患者の血液粘度,酸塩基平衡及び電解質バランスに注意 〈検査〉血液型判定又は交差試験を妨害する可能性→試験を行う必要がある場合には,投与前に実施 〈適用上〉
①急速注入により循環不全及びそれによる組織障害の可能性も考えられ,通常成人で