適応
一般に手術後患者の栄養保持に用いることができるが,特に長期にわたり経口的食事摂取が困難な場合の経管栄養補給 注意術後投与の場合は胃,腸管の運動機能が回復し,水分摂取を確認
用法
標準量:1日1,500~2,250mL(1,500~2,250kcal)(増減) ►経口:1日1回又は数回に分割 ►経管:100~150mL/hr,持続的又は1日数回に分割 初期量:標準量の1/3~1/2 水で約倍量に希釈(0.5kcal/mL) ►徐々に濃度増加し,標準量とする
禁忌
1)過敏症
2)牛乳蛋白アレルギー(牛乳由来のカゼイン含有→ショック,アナフィラキシー)
3)妊娠3カ月以内及び妊娠を希望する女性へのVA5,000IU/日以上の投与
注意
〈基本〉
①ビタミン,電解質及び微量元素の不足を生じる可能性→必要に応じて補給〔長期投与中,セレン欠乏症(心機能低下,爪白色変化,筋力低下等)の報告〕
〈適用上〉
①投与時
a)経
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