適応
麻薬による呼吸抑制に対する拮抗
用法
麻薬投与前後或いは投与と同時に皮下注・筋注・静注 投与量比率:レボルファノール:本剤=10:1皮下注・静注 モルヒネ:本剤=50:1 皮下注・静注 アルファプロジン塩酸塩:本剤=50:1皮下注・静注 ペチジン塩酸塩:本剤=100:1筋注・静注 〔産科的応用〕麻薬投与による母体及び胎児の呼吸抑制予防:適当な比率で麻薬と同時に皮下・筋注 ►必要に応じて30分以上の間隔で各1/2量投与 分娩時麻薬による新生児呼吸抑制の予防(本剤を麻薬と併用しない場合):分娩前5~10分1~2mg静注 新生児,産婦の麻薬による呼吸抑制の治療:分娩後直ちに臍帯静脈に0.05~0.1mg静注 〔補助薬として麻薬を用いた麻酔〕麻薬による呼吸抑制の治療:0.5~1.5mg静注 麻薬による呼吸抑制の予防:適当な比率で麻薬と共に,或いは麻薬投与の4~6分前に静注 ►必要に応じて0.4~0