適応
メトトレキサート・ロイコボリン救援療法によるメトトレキサート排泄遅延時の解毒 注意
1)ロイコボリン救援療法及び支持療法(尿のアルカリ化,十分な水分補給等)の施行患者に投与
2)本剤がメトトレキサートの効果減弱の恐れ.患者の状態等を考慮して本剤投与の要否を慎重に判断.投与に際しては次の血中メトトレキサート濃度を目安とする
a)メトトレキサート投与開始後24時間:50μmol/L以上
b)メトトレキサート投与開始後42時間
ア)急性腎障害の徴候なし:5μmol/L以上
イ)急性腎障害の徴候あり:1μmol/L以上
c)メトトレキサート投与開始後48時間
ア)急性腎障害の徴候なし:2μmol/L以上
イ)急性腎障害の徴候あり:0.4μmol/L以上
3)臨床試験での登録患者の腎機能等について,電子添文「17.臨床成績」の項の内容を熟知し,有効性・安全性を十分に理解の上,適応患者を選択
用法
50U/kgを5分間か