適応
〈適応菌種〉スルバクタム/アンピシリンに感性のブドウ球菌属,レンサ球菌属,肺炎球菌,腸球菌属,淋菌(錠),大腸菌,プロテウス・ミラビリス,インフルエンザ菌 〈適応症〉表在性皮膚感染症,深在性皮膚感染症,リンパ管・リンパ節炎,慢性膿皮症,咽頭・喉頭炎,扁桃炎,急性気管支炎,肺炎,肺膿瘍,慢性呼吸器病変の二次感染,膀胱炎,腎盂腎炎,淋菌感染症(錠),子宮内感染(錠),涙嚢炎(錠),角膜炎(角膜潰瘍を含む)(錠),中耳炎,副鼻腔炎 注意咽頭・喉頭炎,扁桃炎,急性気管支炎,中耳炎,副鼻腔炎への使用にあたっては,「抗微生物薬適正使用の手引き」を参照し,抗菌薬投与の必要性を判断した上で,本剤の投与が適切と判断される場合に投与すること
用法
錠1回375mg 1日2~3回(増減) 細小児1日15~30mg/kg 分3(増減)
禁忌
1)過敏症
2)伝染性単核症(アンピシリン投与により発疹が高頻度に発現の報告)
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