適応
〈適応菌種〉本剤に感性のブドウ球菌属,大腸菌,シトロバクター属,クレブシエラ属,エンテロバクター属,セラチア属,プロテウス属,プロビデンシア・レットゲリ,モルガネラ・モルガニー,インフルエンザ菌,緑膿菌,アシネトバクター属,バクテロイデス属,プレボテラ属 〈適応症〉敗血症,感染性心内膜炎,外傷・熱傷及び手術創等の二次感染,咽頭・喉頭炎,扁桃炎,急性気管支炎,肺炎,肺膿瘍,膿胸,慢性呼吸器病変の二次感染,膀胱炎,腎盂腎炎,腹膜炎,腹腔内膿瘍,胆嚢炎,胆管炎,肝膿瘍,バルトリン腺炎,子宮内感染,子宮付属器炎,子宮傍結合織炎 注意咽頭・喉頭炎,扁桃炎,急性気管支炎への使用にあたっては,「抗微生物薬適正使用の手引き」を参照し,抗菌薬投与の必要性を判断した上で,本剤の投与が適切と判断される場合に投与すること
用法
1日1~2g 分2 静注 〔難治性,重症感染症〕1日4gまで増量 小児1日40~80m