適応
嚢胞性線維症における緑膿菌による呼吸器感染に伴う症状の改善 注意1秒量(FEV1)が予測正常値に対し(25%又は)75%の患者,バークホルデリア・セパシア感染を合併している患者における有効性及び安全性は未確立
用法
1回300mgを1日2回28日間噴霧吸入.その後28日間休薬.これを1サイクルとして投与を繰り返す 注意
①可能な限り12時間間隔で投与し,少なくとも投与間隔を6時間以上あける
②パリ・LCプラスネブライザー及びコンプレッサーを使用.尚,コンプレッサーは,パリ・LCプラスネブライザーに装着した際に,流量4~6L/分又は圧力110~217kPaが得られるコンプレッサーを使用も可能(外国臨床試験で,パリ・LCプラスネブライザーが使用されており,これ以外のネブライザーを使用した場合の有効性及び安全性は未確認)
禁忌
過敏症(本剤,アミノグリコシド系抗生物質,バシトラシン)
注意
〈基本〉
①吸入薬