診療支援
薬剤

スピラマイシン酢酸エステル新様式
6142
spiramycin acetate(SPM)
アセチルスピラマイシン(サンドP)
 :100・200mg

適応

〈適応菌種〉スピラマイシンに感性のブドウ球菌属,レンサ球菌属,肺炎球菌,梅毒トレポネーマ 〈適応症〉表在性皮膚感染症,深在性皮膚感染症,リンパ管・リンパ節炎,慢性膿皮症,外傷・熱傷及び手術創等の二次感染,乳腺炎,骨髄炎,咽頭・喉頭炎,扁桃炎,急性気管支炎,肺炎,肺膿瘍,慢性呼吸器病変の二次感染,梅毒,子宮付属器炎,涙嚢炎,麦粒腫,中耳炎,猩紅熱 注意咽頭・喉頭炎,扁桃炎,急性気管支炎への使用にあたっては,「抗微生物薬適正使用の手引き」を参照し,抗菌薬投与の必要性を判断した上で,本剤の投与が適切と判断される場合に投与すること

用法

1回200mg 1日4~6回(増減)

禁忌

過敏症

注意

〈基本〉使用にあたり耐性菌の発現等を防ぐため,原則として感受性を確認し,疾病の治療上必要な最小限の期間の投与に留める 〈検査〉フェニルヒドラジン反応(Porter-Silver反応)陽性あり

患者背景

〈腎〉腎機能障害

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