適応
以下におけるサイトメガロウイルス(CMV)感染症の発症抑制
1同種造血幹細胞移植 2臓器移植 注意2腎移植以外の臓器移植患者を対象に本剤の有効性及び安全性を評価する臨床試験未実施
用法
内480mgを1日1回経口.シクロスポリンと併用の場合240mgを1日1回経口 注480mgを1日1回約60分かけて点滴静注.シクロスポリンと併用の場合240mgを1日1回約60分かけて点滴静注 注意〔共通〕
①錠剤と注射剤は医師の判断で切替えて使用可.但し臨床試験で注射剤の長期投与の経験はなく,注射剤の添加剤ヒドロキシプロピル-β-シクロデキストリンは腎機能障害患者で蓄積し,腎機能の悪化等の恐れがある為,注射剤の投与は最小限の期間とし,経口投与可能な患者には経口投与を選択
②CMV血症又はCMV感染症が確認された場合には,本剤投与を中止し,CMVに対する治療等,適切な対応を行う
1同種造血幹細胞移植の移植当日から