適応
HIV感染症 注意
1)無症候性ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染症に関する治療開始については,CD4リンパ球数及び血漿中HIV RNA量が指標とされている.よって,本剤の使用にあたっては,患者のCD4リンパ球数及び血漿中HIV RNA量を確認するとともに,最新のガイドラインを確認
2)HIV-2感染症に対する有効性・安全性は未確認
用法
他の抗HIV薬と併用して1日量600mgを1日1回又は2回に分けて(適宜減量) 注意
①HIVは感染初期から多種多様な変異株を生じ,薬剤耐性を発現しやすい→他の抗HIV薬と併用
②他の抗HIV薬との併用療法において,因果関係が特定されない重篤な副作用が発現し,治療の継続が困難であると判断された場合には,本剤若しくは併用している他の抗HIV薬の一部を減量又は休薬するのではなく,原則として本剤及び併用している他の抗HIV薬の投与をすべて一旦中止する
!警告
1)過敏症: