適応
HIV-1感染症 注意〔併用薬共通〕患者の治療歴及び可能な場合には薬剤耐性検査(遺伝子型解析あるいは表現型解析)を参考にする 〔カボテグラビル経口剤以外の抗HIV薬併用時〕
1)抗HIV薬の治療経験がなく,HIV-1 RNA量100,000copies/mL以下の患者に使用
2)海外臨床第Ⅲ相試験の併合解析において本剤によるウイルス学的失敗例では,エファビレンツによるウイルス学的失敗例よりも,ラミブジン/エムトリシタビンへの耐性変異の発現割合が高かった.又,ベースラインCD4陽性リンパ球数が少ない被験者(<200cells/μL)では,ベースラインCD4陽性リンパ球数が多い被験者(≧200cells/μL)と比べてウイルス学的失敗例の割合が高かった.本剤による治療開始時には,これらの情報について考慮
〔カボテグラビル経口剤併用時〕
1)ウイルス学的失敗の経験がなく,切り替え前6カ月間以上におい