適応
B型肝炎ウイルスの増殖を伴い肝機能の異常が確認されたB型慢性肝疾患におけるB型肝炎ウイルスの増殖抑制 注意
1)投与開始に先立ちHBV-DNA定量によりウイルスの増殖を確認
2)投与開始時期,他の抗ウイルス剤に対する耐性がみられた患者への使用等については,国内外のガイドライン等を参考にすること
用法
1回25mgを1日1回経口 注意
①投与期間,併用薬等については,国内外のガイドライン等を参考に
②本剤の有効成分であるテノホビル アラフェナミド(TAF)の他,テノホビル ジソプロキシルフマル酸塩を含む製剤と併用しない
③投与後,Ccrが15mL/分未満に低下した場合は,投与の中止を考慮
!警告
B型肝炎に対する治療を終了した患者で,肝炎の重度の急性増悪が報告.その為,B型肝炎に対する治療を終了する場合には,投与終了後少なくとも数カ月間は患者の臨床症状と臨床検査値の観察を十分に行う.経過に応じてB型肝