適応
1インターフェロンベータ(IFNβ)との併用による以下のいずれかのC型慢性肝炎におけるウイルス血症の改善
a)血中HCV RNA量が高値の患者
b)インターフェロン製剤単独療法で無効又はインターフェロン製剤単独療法後再燃した患者
2ソホスブビル・ベルパタスビル配合剤との併用による,前治療歴を有するC型慢性肝炎又はC型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善 注意〔共通〕C型慢性肝炎又はC型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善に対する本剤の単独療法は無効で,併用にあたってはHCV RNAが陽性であること,及び組織像又は肝予備能,血小板数等により慢性肝炎又は代償性肝硬変であることを確認 1血中HCV RNA量が高値のC型慢性肝炎に本剤を用いる場合,血中HCV RNA量がRT-PCR法で105IU/mL以上又はb-DNA法で1Meq./mL以上であることを確認 2C型代償性肝硬変患者に対する治療は