診療支援
薬剤

(合剤)グレカプレビル水和物・ピブレンタスビル新様式E
glecaprevir hydrate・pibrentasvir
マヴィレット Maviret(アッヴィ)  625
 配合錠:グレカプレビル水和物(無水物として)100mg,ピブレンタスビル40mg
 配合顆粒小児用:グレカプレビル水和物(無水物として)50mg,ピブレンタスビル 20mg

適応

C型慢性肝炎又はC型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善 注意使用に際してはHCV RNAが陽性であることを確認.又肝予備能,臨床症状等により非代償性肝硬変でないことを確認

用法

〔セログループ1(ジェノタイプ1)又はセログループ2(ジェノタイプ2)のC型慢性肝炎〕成人及び12歳以上の小児には,1回3錠を1日1回食後に経口.投与期間は8週間.尚C型慢性肝炎に対する前治療歴に応じて投与期間は12週間とすることが可 〔小児用通常,3歳以上12歳未満かつ体重45kg未満の小児には,グレカプレビル及びピブレンタスビルとして下記の体重別の用量を1回量とし,1日1回,食後又は食事とともに経口投与.投与期間は8週間とする.なお,C型慢性肝炎に対する前治療歴に応じて投与期間は12週間とすることができる.12kg以上20kg未満:3包(グレカプレビルとして150mg及びピブレンタスビルとして60mg),20kg以上30kg未満:4包(グレカプレビルとして200mg及びピブレンタスビルとして80mg),30kg以上45kg未満:5包(グレカプレビルとして250mg及びピブレンタスビルとして100mg) 〔セログループ1(ジェノタイプ1)又はセログループ2(ジェノタイプ2)のC型代償性肝硬変・セログループ1(ジェノタイプ1)又はセログループ2(ジェノタイプ2)のいずれにも該当しないC型慢性肝炎又はC型代償性肝硬変〕成人及び12歳以上の小児には,1回3錠を1日1回食後に経口.投与期間は12週間 〔小児用3歳以上12歳未満かつ体重45kg未満の小児には,グレカプレビル及びピブレンタスビルとして下記の体重別の用量を1回量とし,1日1回,食後又は食事とともに経口投与.投与期間は12週間とする.12kg以上20kg未満:3包(グレカプレビルとして150mg及びピブレンタスビルとして60mg)

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