▼抗ウイルス薬の分類
抗ウイルス薬の分類
Ⅰ.ヘルペスウイルス感染症治療薬
アシクロビル | ゾビラックス注薬 | 1)アシクロビルは単純ヘルペスウイルス(Ⅰ・Ⅱ型)あるいは水痘・帯状疱疹ウイルスの重症感染症の治療薬である 2)バラシクロビルのバイオアベイラビリティはアシクロビルの2~3倍である |
| ゾビラックス錠/顆薬 | |
バラシクロビル塩酸塩薬 | バルトレックス錠/顆 | |
ファムシクロビル薬 | ファムビル錠 | |
ビダラビン薬 | アラセナ-A注 | |
アメナメビル薬 | アメナリーフ錠 |
Ⅱ.サイトメガロウイルス感染症治療薬
ガンシクロビル薬 | デノシン注 | 1)ガンシクロビルはサイトメガロウイルスの治療と再発予防に有効である.バルガンシクロビルはウイルスの再発予防に有効とされる.好中球減少と血小板減少の副作用がある 2)バルガンシクロビルはガンシクロビルの経口吸収が改善されたものである 3)ホスカルネットはガンシクロビルと同等の有効性をサイトメガロウイルスに対しても |