適応
1手術不能又は再発乳癌
2結腸・直腸癌
3胃癌
注意1
1)本剤の術後補助化学療法における有効性・安全性未確立
2)単剤投与の際はアントラサイクリン系抗悪性腫瘍剤を含む化学療法の増悪もしくは再発例に限る
3)併用療法に関連して,初回化学療法における有効性・安全性未確立
用法
1A法又はB法.ラパチニブと併用はC法 2補助化学療法にはB法,オキサリプラチンと併用はC法.治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌では他の抗悪性腫瘍剤併用でC法又はE法.直腸癌における補助化学療法で放射線照射と併用の場合はD法 3白金製剤併用でC法 A法:体表面積に合わせて以下の量を朝食後と夕食後30分以内に1日2回,21日間連日投与し,その後7日間休薬.これを1コースとして繰り返す ►体表面積→1回用量:1.31m2未満→900mg,1.31m2以上1.64m2未満→1,200mg,1.64m2以上→1,500mg B法:体表