適応
1貧血又は血小板減少症を伴う慢性リンパ性白血病
2再発又は難治性の下記疾患:低悪性度B細胞性非ホジキンリンパ腫,マントル細胞リンパ腫
3下記疾患における同種造血幹細胞移植の前治療:急性骨髄性白血病,骨髄異形成症候群,慢性骨髄性白血病,慢性リンパ性白血病,悪性リンパ腫,多発性骨髄腫
4腫瘍特異的T細胞輸注療法の前処置
5再発又は難治性の急性骨髄性白血病
注意1本剤の対象は,未治療例の場合,原疾患の進展に起因する貧血又は血小板減少症を伴う慢性リンパ性白血病患者(Rai分類でハイリスク群又はBinet分類でB又はC期)であり,既治療例の場合,少なくとも一種類の標準的なアルキル化剤を含む治療に無効又は進行性の慢性リンパ性白血病患者である
用法
121日量20mg/m2を5日間連日点滴静注(約30分)し,23日間休薬 これを1クールとし,繰り返す(増減) 31日量30mg/m2を6日間連日点滴静注(約30分)
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