適応
慢性骨髄性白血病,本態性血小板血症,真性多血症
用法
1日500~2,000mg 分1~3 寛解後の維持:1日500~1,000mg 分1~2 ►血液所見,症状,年齢,体重により初回量,維持量を増減
!警告
施設緊急対応.医師造血器悪性腫瘍の治療に対して十分な知識,経験.IC
禁忌
1)過敏症
2)妊婦・妊娠
注意
〈基本〉
①骨髄機能抑制等の重篤な副作用が起こることがあるため,頻回に臨床検査(血液検査,肝機能・腎機能検査等).又,使用が長期間にわたると副作用が強く現れることあり→慎重に
②感染症,出血傾向の発現又は増悪に注意
③本態性血小板血症,真性多血症に使用する際は,関連文献(「公知申請への妥当性に係る報告書」等)を熟読
〈その他〉
①長期維持療法で皮膚癌の報告
②真性多血症や血小板血症等の骨髄増殖性疾患で長期投与患者に二次性白血病の報告
③本剤と抗レトロウイルス薬,特にジダノシンとサニルブジン併用時,死亡