適応
EGFR遺伝子変異陽性の手術不能又は再発非小細胞肺癌 注意
1)EGFR遺伝子変異検査を実施.EGFR遺伝子変異不明例の扱い等を含め,投与時は,日本肺癌学会「肺癌診療ガイドライン」等の最新情報を参考
2)術後補助療法における有効性及び安全性は未確立
3)添付文書の「臨床成績」の内容を熟知し,有効性・安全性を十分理解の上,適応患者を選択
用法
1日1回250mg経口 注意日本人高齢者において無酸症が多いことが報告→食後投与が望ましい
!警告
1)患者に本剤の有効性・安全性,息切れ等の副作用の初期症状,非小細胞肺癌の治療法,致命的となる症例があること等について十分に説明し,同意を得た上で投与
2)本剤の投与により急性肺障害,間質性肺炎が現れることあり→胸部X線検査等を行う等観察を十分に行い,異常が認められた場合には中止し,適切な処置.尚,患者に対し副作用の発現について十分説明.又,急性肺障害や間質性肺炎が