適応
慢性骨髄性白血病 注意
1)染色体検査又は遺伝子検査により慢性骨髄性白血病と診断された患者に使用
2)添付文書の「臨床成績」の内容を熟知し,有効性及び安全性を十分に理解した上で,適応患者の選択
用法
1日1回500mgを食後経口.初発の場合は,1回400mgとする(増減).1日1回600mgまで増量可 注意
①添付文書の「臨床成績」の内容を熟知の上,患者の状態,前治療歴に応じて選択
②他の抗悪性腫瘍剤との併用について,有効性・安全性は未確立
③重篤な(グレード3以上)副作用がなく,十分な血液学的効果,十分な細胞遺伝学的効果がみられない場合は,100mgずつ1日1回600mgまで増量可
④投与により副作用が発現の際は,以下の基準を参考に,休薬,減量又は中止
a)血液系の副作用に対する本剤の減量・休薬・中止基準 副作用→処置:好中球数1,000/mm3未満又は血小板数50,000/mm3未満→好中球数1,0
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