適応
1イマチニブ抵抗性の消化管間質腫瘍
2根治切除不能又は転移性の腎細胞癌
3膵神経内分泌腫瘍
注意12
1)術前及び術後補助化学療法としての有効性及び安全性は未確立
2)イマチニブに忍容性のない消化管間質腫瘍患者に使用する際には慎重に経過観察を行い,副作用発現に注意
3臨床試験に組み入れられた患者の病理組織型等について,添付文書の「臨床成績」を熟知し,有効性及び安全性を十分に理解の上,適応患者を選択
用法
121日1回50mgを4週間連日経口し,その後2週間休薬.これを1コースとして繰り返す(適減) 31日1回37.5mgを経口(適減),1日1回50mgまで 注意
①サイトカイン製剤を含む他の抗悪性腫瘍剤との併用:有効性及び安全性は未確立
②副作用により,休薬,減量,中止の際は,以下の基準を考慮.減量して投与を継続の際は,副作用の症状,重症度等に応じて,12.5mg(1減量レベル)ずつ減量.副作用が発現した