適応
1悪性軟部腫瘍
2根治切除不能又は転移性の腎細胞癌
注意1
1)化学療法未治療例における有効性及び安全性は未確立
2)臨床試験に組み入れられた患者の病理組織型等について,添付文書の「臨床成績」の内容を熟知し,有効性及び安全性を十分理解した上で,適応患者の選択
2術後補助化学療法における有効性・安全性未確立
用法
1日1回800mgを食事の1時間以上前又は食後2時間以降に経口(適減) 注意
①他の抗悪性腫瘍剤(サイトカイン製剤を含む)との併用の有効性及び安全性は未確立
➋食後に投与した場合,Cmax及びAUCが上昇の報告→食事の影響回避のため,用法・用量を遵守
③副作用の発現により減量して投与継続の際は,症状,重症度等に応じて,200mgずつ減量.又,本剤を減量後に増量する場合は,200mgずつ増量.但し,800mgを超えない
④臨床試験で,中等度の肝機能障害患者に対する最大耐用量は200mgが確認されており