適応
ホルモン受容体陽性かつHER2陰性の手術不能又は再発乳癌 注意術前・術後薬物療法としての有効性及び安全性は未確立
用法
内分泌療法剤との併用において1日1回125mgを3週間連続して経口投与しその後1週間休薬.これを1サイクルとして投与を繰り返す.尚患者の状態により適宜減量 注意
①併用する内分泌療法剤等について,添付文書の「臨床成績」の内容を熟知し本剤の有効性及び安全性を十分に理解した上で選択を行う
②副作用が現れた場合は次の基準を考慮して休薬,減量又は投与中止.尚本剤は75mg/日未満に減量不可
a)減量して投与を継続する場合の投与量(減量レベルと投与量)
1.通常投与量:125mg/日
2.一次減量:100mg/日
3.二次減量:75mg/日
b)好中球減少症及び血小板減少症に対する用量調節(CTCAE ver.4.0)
1.Grade1又は2:同一投与量を継続
2.Grade3:休薬し1週間以内に血