適応
1BRAF遺伝子変異を有する根治切除不能な悪性黒色腫
2がん化学療法後に増悪したBRAF遺伝子変異を有する治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌
注意
1)十分な経験を有する病理医又は検査施設における検査によりBRAF遺伝子変異が確認された患者に投与.検査に当っては承認された体外診断薬又は医療機器を使用
2)添付文書の「臨床成績」の内容を熟知し,本剤の有効性及び安全性を十分に理解した上で適応患者の選択を行う
3)術後補助療法の有効性・安全性未確立
4)2一次治療における有効性・安全性未確立
用法
1ビニメチニブとの併用において450mgを1日1回経口.尚患者の状態により適減 2セツキシマブとの併用,又はビニメチニブ及びセツキシマブとの併用において300mgを1日1回経口.尚患者の状態により適減 注意
①1副作用が発現した場合は次の基準を参考に休薬,減量又は中止(GradeはNCI-CTCAE v4.03
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