適応
神経線維腫症1型における叢状神経線維腫 注意疼痛や外観上の変形等の臨床症状を有し,重大な合併症のリスクを伴うことなく切除できない叢状神経線維腫を有する神経線維腫症1型患者に対し投与
用法
小児1回25mg/m2を1日2回空腹時(適減).但し1回量は50mgを上限 注意
①食事の影響によりCmax及びAUCが低下→食事1時間前から食後2時間までの間の服用は回避
②3歳未満及び19歳以上の有効性・安全性未確立
③18歳以下の治療開始患者において,18歳を超えて継続投与する場合には,治療上の有益性と危険性を考慮して慎重に投与
④体表面積から換算した投与量は次のとおり
a)0.55~0.69m2:朝20mg/夜10mg
b)0.70~0.89m2:1回20mg1日2回
c)0.90~1.09m2:1回25mg1日2回
d)1.10~1.29m2:1回30mg1日2回
e)1.30~1.49m2:1回35mg1日2回