適応
1RAS遺伝子野生型の治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌
2頭頸部癌
注意
1)術後補助化学療法としての本剤の有効性及び安全性は未確立
2)結腸・直腸癌に対する使用に際し,RAS(KRAS及びNRAS)遺伝子変異の有無を考慮し適応患者を選択
3)添付文書の「臨床成績」の内容を熟知し本剤の有効性及び安全性を十分に理解した上,適応患者の選択
用法
1週間間隔投与:初回は400mg/m2を2時間かけて,2回目以降は250mg/m2を1時間かけて1週間間隔で点滴静注(適減) 2週間間隔投与:500mg/m2を2時間かけて2週間間隔で点滴静注(適減) ►必要量を注射筒で抜き取り,点滴バッグ等を用い生食液で希釈して或いは希釈せずに,10mg/分以下の投与速度で,初回投与時は2時間,2回目以降は1時間かけて静注 ►終了後は本剤投与時と同じ投与速度でラインを生食液にてフラッシュ 注意
①infusion reac