適応
切除不能な進行・再発の扁平上皮非小細胞肺癌 注意
1)術後補助療法における有効性及び安全性は未確立
2)添付文書の「臨床成績」の内容を熟知し,本剤の有効性及び安全性を十分に理解した上で,適応患者の選択を行う
用法
ゲムシタビン及びシスプラチンとの併用において1回800mgを約60分かけて点滴静注し,週1回投与を2週連続し,3週目は休薬.これを1コースとして投与を繰り返す.患者の状態により適減 注意投与により有害事象が発現した場合,次の基準を参考に本剤を休薬・減量又は中止〔有害事象共通用語規準(Ver.3.0)に準じる〕
①infusion reaction
a)グレード1:投与速度を50%減速(減速した場合は,その後の全ての投与においても減速した投与速度で投与する事が望ましい.投与時間は2時間を超えない)
b)グレード2:グレード1以下に回復するまで中断.再開の場合,投与速度を50%減速(減速した場