診療支援
薬剤

アレムツズマブ(遺伝子組換え)新様式H運転△
alemtuzumab(genetical recombination)
マブキャンパス Mabcampath(サノフィ)
 点滴静注:30mg/1mL/V

適応

1再発又は難治性の慢性リンパ性白血病

2同種造血幹細胞移植の前治療 注意2臨床試験に組み入れられた患者の原疾患,ドナーの種類等について,添付文書の「臨床成績」の内容を熟知し,有効性・安全性を十分理解の上,適応患者を選択

用法

11日1回3mgの連日点滴静注から開始し,1日1回10mgを連日点滴静注した後,1日1回30mgを週3回隔日に点滴静注.但し,投与開始から12週間までの投与とする(適減) 21日1回0.16mg/kgを6日間点滴静注 注意

①infusion reactionを軽減する為,投与前に抗ヒスタミン薬及び解熱鎮痛薬を投与.更に,投与前に副腎皮質ステロイド剤を投与するとinfusion reactionが軽減されることあり

②投与中にGrade1又はGrade2のinfusion reactionが認められた場合は,直ちに投与中断,副腎皮質ステロイドを投与.回復した場合,投与再開可

この記事は医学書院IDユーザー(会員)限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

ログイン
icon up
あなたは医療従事者ですか?