ミコフェノール酸　モフェチル新様式H

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mycophenolate mofetil(MMF)

セルセプト Cellcept(中外)

　カプセル：250mg

　懸濁用散：31.8％(調製後：200mg/mL・175mL/本)

後ミコフェノール酸モフェチル(カ250 各社)

適応

1腎移植後の難治性拒絶反応の治療(既存の治療薬が無効又は副作用等のため投与できず，難治性拒絶反応と診断された場合)

2下記臓器移植における拒絶反応の抑制(腎移植，心移植，肝移植，肺移植，膵移植)

3ループス腎炎

4造血幹細胞移植における移植片対宿主病の抑制

5全身性強皮症に伴う間質性肺疾患(後発品は効能効果に違いあり)

注意35診療ガイドライン等の最新の情報を参考に，投与が適切と判断される患者に投与

用法

11回1,500mg　1日2回　12時間毎　食後　経口(増減)　2腎移植：成人1回1,000mg　1日2回　12時間毎　食後　経口(増減)　1日3,000mgを上限　小児1回300～600mg/m²　1日2回　12時間毎　食後　経口(増減)　1日2,000mgを上限　2心移植，肝移植，肺移植，膵移植：1回500～1,500mg　1日2回　12時間毎　食後　経口　►耐薬量及び有効量は患者によって異な

初出:治療薬マニュアル2025 発行:2025年1月

収載:医学書院 医療情報サービス（2025年9月29日　掲-ID：yak_00000-00_a052z0009）