適応
以下の疾患で,他の緑内障治療薬が効果不十分又は使用できない場合:緑内障,高眼圧症
用法
1回1滴 1日2回点眼 注意効果不十分な場合は,1回1滴,1日3回点眼
禁忌
1)過敏症
2)重篤な腎障害
注意
〈基本〉
①点眼後,全身的に吸収されるため,スルホンアミド系薬剤の全身投与時と同様の副作用発現あり→注意
➋点眼後,一時的に目がかすむことあり→運転注意
〈適用上〉
①交付時
a)使用時,キャップを閉じたままよく振ってから点眼
b)薬液汚染防止のため,点眼時,容器の先端が直接目に触れないよう注意
c)開瞼し結膜嚢内に点眼し,1~5分間閉瞼,涙嚢部圧迫後開瞼
d)他の点眼剤併用時は,少なくとも10分以上間隔を空けて点眼
e)本剤含有の塩化ベンザルコニウムはソフトコンタクトレンズに吸着→点眼時はコンタクトレンズをはずし,15分以上経過後装用
患者背景
〈合併・既往〉
①角膜障害(角膜内皮細胞の減少により角膜浮腫の増加の可能性)(
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