診療支援
薬剤

ナフトピジル新様式運転△
259
naftopidil
フリバス Flivas(旭化成)
 :25・50・75mg OD錠:25・50・75mg
ナフトピジル(25・50・75 OD錠25・50・75 各社)

適応

前立腺肥大症に伴う排尿障害 注意対症療法であることに留意→期待する効果が得られない場合は手術療法等の処置を考慮

用法

1日1回25mg(食後)より投与開始 ►効果不十分な場合:1~2週間の間隔をおいて50~75mg漸増(増減) ►1日最高投与量:75mg

禁忌

過敏症

注意

〈基本〉

➊起立性低血圧発現→体位変換による血圧変化に注意

➋投与初期又は用量の急増時等に起立性低血圧に基づくめまい,立ちくらみ等発現→運転注意

③投与開始時に降圧薬投与の有無を問診→降圧薬が投与されている場合:血圧変化に注意し減量又は中止等処置

〈その他〉

①類似化合物(塩酸プラゾシン)で腎及びその他の動脈狭窄,脚部及びその他の動脈瘤等の血管障害のある高血圧患者で,急性熱性多発性関節炎の報告

②α1遮断薬を服用中又は過去に服用経験のある患者において,α1遮断作用によると考えられる術中虹彩緊張低下症候群の報告

③マウスに300mg/kg/日

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