適応
間質性膀胱炎(ハンナ型)の諸症状(膀胱に関連する慢性の骨盤部の疼痛,圧迫感及び不快感,尿意亢進又は頻尿等の下部尿路症状)の改善 注意投与の際,十分な問診による臨床症状の確認と共に,類似の症状を呈する疾患(尿路性器感染症,尿路結石,膀胱癌や前立腺癌等の下部尿路における新生物,過活動膀胱や前立腺肥大症等)がある旨に留意し,膀胱内視鏡,尿検査等により除外診断を実施.その上で膀胱内視鏡検査によりハンナ病変が認められ,間質性膀胱炎(ハンナ型)の確定診断患者にのみ投与
用法
1回あたり1バイアル50mL,2週間間隔で6回膀胱内に注入.膀胱内注入後,可能な限り15分間以上膀胱内に保持してから排出 注意本剤による再治療は,本剤の治療により症状が改善した後,一定期間経過して治療を要する程度にまで症状が悪化した場合にのみ行う
禁忌
過敏症
注意
〈基本〉投与時反応(膀胱痛,尿道痛,膀胱刺激症状,膀胱不快感等)の発現→