適応
尋常性乾癬
用法
1日2回適量を患部に塗布 注意1週間に90gを超える使用は行わない,通常,投与後4~6週目までに効果が認められているので,治療にあたっては経過を十分に観察し,症状の改善がみられない場合には,漫然と使用を継続しない
禁忌
過敏症
注意
〈基本〉
①活性型VD3製剤であり,血清Ca値が上昇の恐れ.高Ca血症に伴い腎機能低下の恐れ→血清Ca値及び腎機能(Cr・BUN等)の定期的検査の実施,変動に注意し,上昇の際は正常域に戻るまで使用を中止
②過量投与又は皮疹が広範囲では皮膚バリア機能低下により吸収が増加し,高Ca血症の恐れ(倦怠感,脱力感,食欲不振,嘔吐,腹痛,筋力低下等の症状)→直ちに中止し,血清Ca,尿中Ca等の生化学的検査による観察
③ODTにおける安全性は未確立(皮膚刺激が現れ易い.又,単純塗布に比べて皮膚からの吸収が助長され,全身性の副作用が発現の恐れ)
〈適用上〉
➊顔面・眼科用・患