適応
尋常性乾癬
用法
1日1回,適量を患部に塗布 注意
①1日の使用量は10g(マキサカルシトールとして250μg)まで
②4週間を超えて本剤を使用した際の有効性及び安全性は未確立.本剤による治療にあたっては経過を十分に観察し,漫然と使用を継続しない
禁忌
1)過敏症
2)細菌・真菌・スピロヘータ・ウイルス皮膚感染症及び動物性皮膚疾患(疥癬,けじらみ等)(感染症及び動物性皮膚疾患症状を悪化)
3)潰瘍(ベーチェット病は除く),第2度深在性以上の熱傷・凍傷(皮膚の再生が抑制され,治癒が著しく遅れる恐れ.又,感染の恐れ)
注意
〈基本〉
①マキサカルシトールとベタメタゾン酪酸エステルプロピオン酸エステルの配合剤であり,両成分双方の副作用が発現する恐れ.本剤の適切な使用を検討
②活性型VD3誘導体を含有しており,血中Ca値が上昇の恐れ.又,マキサカルシトール外用製剤において高Ca血症に伴う急性腎不全の報告.使用時は定期