適応
尋常性白斑
用法
白斑部位にのみ適量を塗布し,1~2時間後に日光浴あるいは人工紫外線の照射を行う 同一白斑部位においては週1~3回程度 ►限局性の白斑には外用療法が望ましい 注意
①紫外線照射する場合,翌日の治療白斑部位が軽度にピンク色に発赤し,持続する程度を目安
②最初の照射量は最小紅斑量以下から開始することが望ましい→日光浴の場合は5分から,人工紫外線照射の場合は光源から20~30cmの距離から1分より始め,以後至適量を把握し照射
③360nmをピークとする波長に高い活性を有するので,主として360nm付近の波長を有するblack-lightの照射が望ましい
!警告
PUVA療法により皮膚癌が発生したとの報告
禁忌
1)皮膚癌又はその既往歴(増悪又は再発)
2)ポルフィリン症,紅斑性狼瘡,色素性乾皮症,多形性日光皮膚炎等の光線過敏症を伴う疾患(光毒性反応増強)
注意
〈基本〉
➊紫外線照射後そのまま放置