適応
1がん性皮膚潰瘍部位の殺菌・臭気の軽減
2酒さ
用法
1症状及び病巣の広さに応じて適量を使用.潰瘍面を清拭後,1日1~2回ガーゼ等にのばして貼付するか,患部に直接塗布しその上をガーゼ等で保護 21日2回 患部を洗浄後適量を塗布 注意2使用期間は通常12週間までとする.12週間を超えて使用する場合には,その必要性を慎重に判断し,漫然と使用しない.国内臨床試験では,12週間の投与による有効性及び安全性が確認されている
禁忌
1)過敏症
2)脳,脊髄に器質的疾患(脳・脊髄腫瘍の患者を除く)(中枢神経系症状)
3)妊娠3カ月以内
注意
〈基本〉〔共通〕使用中は,日光又は日焼けランプ等による紫外線曝露を回避.本剤は紫外線照射により不活性体に転換され,効果減弱 1
①皮膚潰瘍部位への塗布により全身吸収が認められるため,塗布部位が広範囲の場合等には,経口用又は点滴静注用製剤の投与により認められる副作用(末梢神経障害,中