適応
1低又は無ガンマグロブリン血症
2重症感染症における抗生物質との併用
3特発性血小板減少性紫斑病(他剤が無効で,著明な出血傾向があり,外科的処置又は出産等一時的止血管理を必要とする場合)
4川崎病の急性期(重症であり,冠状動脈障害の発生の危険がある場合)
注意
1)重症感染症においての抗生物質との併用は,適切な抗菌化学療法によっても十分な効果が得られない重症感染症が対象
2)川崎病に用いる場合は発病後7日以内に投与開始が望ましい
用法
11回200~600mg(4~12mL)/kgを3~4週間間隔で点滴静注又は静注(増減) 21回2,500~5,000mg(50~100mL)を点滴静注又は静注 小児1回50~150mg/kg 点滴静注又は静注(増減) 31日400mg/kg 5日間使用しても改善が認められない場合は中止(増減) 41日200mg/kg 5日間又は2,000mg/kg1回(増減) ►直接
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