適応
熱傷・火傷,輸血,体外循環下開心術等の溶血反応に伴うHb血症,Hb尿症の治療
用法
1回4,000単位 緩徐に点滴静注(増減) ►体外循環時に使用の場合は灌流液中に投与 ►症状により反復投与 注意急速な静注により血圧低下→できるだけ緩徐に 小児1回2,000単位を目安
禁忌
本剤の成分にショックの既往歴
注意
〈基本〉
①血漿分画製剤共通事項→ 1.患者への説明参照
〈検査〉コリンエステラーゼ活性値が上昇する場合あり(原料血漿由来のコリンエステラーゼ含有のため)
〈適用上〉
①薬剤調製時の注意
a)輸液と混じて点滴する場合,輸液はpH5.0~10.5のものを使用
②薬剤投与時の注意
a)混濁しているものは投与しない
b)使用後の残液は細菌汚染の恐れがあるので使用しない.本剤は細菌の増殖に好適な蛋白であり保存剤非含有
〈その他〉〔記録の保存〕血漿分画製剤共通事項→ 2.記録の保存参照
患者背景
〈合併・既往〉
①本剤の成分