適応
1〔0.5%〕一次性下肢静脈瘤(伏在静脈瘤の本幹を除く)の硬化退縮
2〔1%・3%〕一次性下肢静脈瘤の硬化退縮
注意
1)伏在静脈瘤本幹の治療:1%注2mL又は3%注2mLを用いてフォーム硬化療法にて行う
2)液状硬化療法:直径8mmを超える一次性下肢静脈瘤に対する有効性及び安全性は未確立
3)フォーム硬化療法:直径12mmを超える一次性下肢静脈瘤に対する有効性及び安全性未確立
4)患者の選択にあたっては,下肢静脈瘤硬化療法の適応患者(一次性下肢静脈瘤患者)であることを確認し,医療上の必要性を十分に勘案した上で投与の是非を判断
用法
〔0.5%〕直径1mm未満の一次性下肢静脈瘤を対象:1穿刺当たり0.1~0.5mLを基準として静脈瘤内に1カ所又は2カ所以上投与.1回の総投与量は2mg/kg以下.1回の処置で終了しない場合,次は原則1週間後 〔液状硬化療法〕一次性下肢静脈瘤に対し,〔1%〕は直径1mm以