ルリオクトコグ　アルファ　ペゴル(遺伝子組換え)新様式E

6349

rurioctocog alfa pegol(genetical recombination)

アディノベイト Adynovate(武田)

　静注用キット：250・500・1,000・1,500・2,000・3,000国際単位/キット

適応

血液凝固第Ⅷ因子欠乏患者における出血傾向の抑制

用法

添付の溶解液5mLで溶解し，緩徐に静注　►10mL/分を超えない速度で注入　►1回10～30国際単位(IU)/kgを投与(増減)　►定期的に投与する場合

①成人及び12歳以上の小児には，1回40～50IU/kgを週2回投与するが，状態に応じて1回40～50IU/kgを2日間隔，1回40～80IU/kgを3～7日間隔で投与可．但し，投与間隔を4～7日間隔に延長する場合は，一定期間出血が認められないことを確認のうえ，5日間隔投与まで，さらに7日間隔投与まで段階的に延長する

②12歳未満の小児には，1回40～60IU/kgを週2回投与するが，状態に応じて1回40～60IU/kgを2日間隔，1回40～80IU/kgを3～4日間隔で投与可．但し，投与間隔を4日間隔に延長する場合は，一定期間出血が認められないことを確認のうえ延長する

注意

①1IU/kg投

初出:治療薬マニュアル2024 発行:2024年1月

収載:医学書院 医療情報サービス（2024年11月7日　掲-ID：yak_00000-00_a060c002d007e003z0006）