適応
血液凝固第Ⅸ因子欠乏患者における出血傾向の抑制
用法
50国際単位(IU)/kg/回を数分かけて緩徐に静注(増減) ►定期的に投与:50IU/kgを週1回投与,又は100IUを10日に1回投与から開始.以降の投与量及び投与間隔は状態に応じて適宜調節するが,1回の投与量は100IU/kgを超えない ►添付の溶解液全量で溶解 注意
①1IU/kg投与で,循環血漿中の血液凝固第Ⅸ因子レベルが1%(1IU/dL)上昇が見込まれる.患者個々における薬物動態(T1/2,上昇値等)及び臨床効果は異なるため,必要量は以下に基づいて算出→必要量(IU)=体重(kg)×血液凝固第Ⅸ因子の目標上昇値(%又はIU/dL)×血液凝固第Ⅸ因子の上昇値の逆数〔(IU/kg)/(IU/dL)〕
②急性出血時又は周術期に使用する場合は,血液凝固第Ⅸ因子活性の測定等状態を観察し,以下を参考に投与量及び投与間隔を調節.又,国内外の