診療支援
薬剤

ヒト血漿由来乾燥血液凝固第ⅩⅢ因子
6343
●60℃,10時間液状加熱
フィブロガミンP Fibrogammin P(CSL)
 静注用:人血液凝固第ⅩⅢ因子活性の240国際単位以上/V

適応

1先天性及び後天性血液凝固第ⅩⅢ因子欠乏による出血傾向

2血液凝固第ⅩⅢ因子低下に伴う縫合不全及び瘻孔

3シェーンライン・ヘノッホ紫斑病における腹部症状・関節症状の改善

用法

1Vを添付溶解液(注射用水4mL)に溶解して使用 11日4~20mL 緩徐に静注(増減) 21日12~24mL 緩徐に静注 ►急性炎症,急性感染の消退後,血清総蛋白,血清アルブミン等に異常がなく,縫合不全,瘻孔が存続し,血液凝固第ⅩⅢ因子が70%以下に低下している患者に投与 ►5日間投与しても改善が認められない場合は中止 31日1回12~20mL 緩徐に静注(増減) ►血液凝固第ⅩⅢ因子が90%以下に低下している患者に投与 ►原則的に3日間投与

禁忌

過敏症

注意

〈基本〉〔患者への説明〕血漿分画製剤共通事項 1.患者への説明参照

①ショック等重篤な副作用の可能性

②頻回輸注により血清中に血液凝固第ⅩⅢ因子に対するインヒビターの発

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