適応
1閉塞性血栓血管炎に伴う潰瘍,疼痛及び冷感等の虚血性諸症状の改善
2後天性の腰部脊柱管狭窄症(SLR試験正常で,両側性の間欠跛行を呈する患者)に伴う自覚症状(下肢疼痛,下肢しびれ)及び歩行能力の改善 注意2手術適応となるような重症例での有効性は未確立
用法
11日30μg 分3 21日15μg 分3
禁忌
妊婦・妊娠
注意
〈基本〉
①2症状の経過観察を行い,漫然と継続投与しない
患者背景
〈合併・既往〉
①出血傾向(出血を助長)
〈妊婦〉禁忌(動物で子宮収縮作用) 〈授乳婦〉有益性を考慮して継続又は中止(動物で乳汁中へ移行) 〈小児〉臨床試験は未実施
相互
〈併用注意〉抗血小板薬(アスピリン,チクロピジン,シロスタゾール等),血栓溶解薬(ウロキナーゼ等),抗凝血薬(ヘパリン,ワルファリン等):出血傾向増強→用量調節等注意(本剤は血小板凝集能を抑制するため,類似作用を持つ薬剤と併用すると出血傾向を増強)
過量投与
健
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