適応
1透析施行中の腎性貧血
2未熟児貧血
注意
1)1投与は貧血症に伴う日常生活に支障のある患者に限定.投与対象はHb濃度で10g/dL(Ht値で30%)未満を目安とする
2)1腎性貧血であることを確認し,他の貧血症(失血性貧血,汎血球減少症,Al蓄積症等)には投与不可
3)2未熟児貧血に限定.投与対象はHb濃度で12g/dL(Ht値で36%)未満を目安とする.未熟児貧血におけるHb濃度の低下は急速であるため,未熟児貧血発症早期より本剤投与が望ましい
用法
1投与初期:1回3,000IU 週3回 できるだけ緩徐に静注 維持量:貧血改善効果が得られた場合 1回1,500IU 週2~3回 或いは 1回3,000IU 週2回(増減) ►最高投与量:1回3,000IU 週3回 ►貧血改善効果の目標値:Hb濃度で10g/dL(Ht値で30%)前後とする 21回200IU/kg 週2回 皮下注(増減) ►未熟児早期
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