適応
1透析導入前の腎性貧血(750・1,500・3,000IU)
2透析施行中の腎性貧血(750・1,500・3,000IU)
3未熟児貧血(750・1,500・3,000IU)
4貯血量が800mL以上で1週間以上の貯血期間を予定する手術施行患者の自己血貯血(1,500・3,000・24,000IU)
注意
1)12貧血症に伴う日常生活活動の支障が認められる患者(血清Cr濃度で2mg/dL以上,或いはCcrが30mL/min以下)とする.尚,投与の目安はHb濃度で10g/dL(ヘマトクリット値で30%)未満とする
2)3投与対象はHb濃度で12g/dL(ヘマトクリット値で36%)未満を目安.又,未熟児貧血におけるHb濃度の低下は急速であるため発症早期より本剤を投与することが望ましい
3)4手術施行予定患者の中で貯血式自己血輸血施行例を対象とする.造血機能障害を伴う疾患における自己血貯血の場合には,効果