適応
インフルエンザ菌b型による感染症の予防 注意
1)b型以外のインフルエンザ菌による感染症或いは他の起炎菌による髄膜炎は予防できない
2)本剤中の破傷風トキソイドを予防接種法に基づく破傷風の予防接種に転用できない
3)インフルエンザ菌b型による感染症,特に侵襲性の感染症(髄膜炎,敗血症,蜂巣炎,関節炎,喉頭蓋炎,肺炎及び骨髄炎等)に対する予防効果が期待できる
用法
〔初回免疫〕1回0.5mL 通常3回 4~8週間隔で皮下注 ►医師が必要と認めた場合は3週間隔で接種可 〔追加免疫〕初回免疫後おおむね1年の間隔をおいて1回皮下注 注意
①対象者・接種時期:2カ月齢以上5歳未満の者(標準として2カ月齢以上7カ月齢未満で接種開始).接種漏れ者には以下のように回数を減らして投与可
a)開始が7カ月齢以上12カ月齢未満
1.初回免疫:2回,4~8週間隔,医師が認めた場合は3週間隔
2.追加免疫:初回免疫後おおむね1年