適応
RSウイルスによる感染症の予防
用法
抗原製剤を専用溶解用液全量で溶解し,60歳以上に1回0.5mLを筋肉内接種 注意
①効果持続性に関するデータはない
②同時接種:医師が必要と認めた場合には,他のワクチンと同時に接種可
禁忌
〈接種不適当者〉
1)明らかな発熱
2)重篤な急性疾患にかかっていることが明らか
3)本剤の成分によってアナフィラキシーの既往
4)その他,予防接種を行うことが不適当な状態
注意
〈基本〉
①予防接種実施規則及び定期接種実施要領に準拠して使用
②接種前に必ず問診,検温及び診察(視診,聴診等)によって健康状態を調べる
➌接種当日は過激な運動は避け,接種部位を清潔に保ち,又接種後の健康監視に留意,局所の異常反応や体調の変化,更に高熱,痙攣等の異常な症状を呈した場合は,速やかに医師の診察を受けるよう事前に説明
④接種直後又は接種後に注射による心因性反応を含む血管迷走神経反射として失神の発現がある.失