適応
SARS-CoV-2による感染症の予防 注意予防効果の持続期間は未確立
用法
1回0.5mLを4~12週間の間隔をおいて2回筋肉内に接種 注意
①2回接種により効果が確認→原則として,同一の効能・効果をもつ他のワクチンと混同することなく2回接種するよう注意
②最大の効果を得る為には8週以上の間隔をおいての接種が望ましい
③18歳以上の者に接種
禁忌
〈接種不適当者〉
1)明らかな発熱
2)重篤な急性疾患にかかっていることが明らか
3)重篤な過敏症
4)SARS-CoV-2ワクチンの接種後に血小板減少症を伴う静脈もしくは動脈の血栓症を発現
5)毛細血管漏出症候群の既往
6)予防接種の実施が不適当な状態
注意
〈基本〉
①予防接種実施規則及び新型コロナウイルス感染症に係る臨時の予防接種実施要領に準拠して使用
②接種前に必ず問診,検温及び診察によって健康状態を調査
③接種直後又は接種後に注射による心因性反応を含む血管迷走神経反